かんげきにっき。(2001ねん)



 
 

09/09 「JOVIJOVA LIVE TOUR 2001 Heavy Smoke Monkeys」

初のジョビジョバライブ!も〜この日が来るのを指折り数えて待ち焦がれていたよ! もう、私の目は長谷川くんに釘付けv…とは言いながら、実際みんなかっこよかったと思う。 それは、単にミーハーに顔がどうとかではなく、それぞれが舞台の上で輝いていたと言う事。
内容の方ですが、コントというよりは舞台(芝居)という感じの方を私は強く受け取った。 いや、そこらの芝居に比べたら、こっちの方が圧倒的に「芸術」としての芝居(演劇?)の 要素は持ち合わせていたのでは、とすら思うほど、深い内容と構成。多角的に見ることができなければ 、マギーが仕掛けた無数の伏線に気が付かない事であろう。 そういう意味でも、複数回観たい舞台だと私は珍しく感じた。
もちろん、随所に爆笑ポイントも押さえてあった。きっと、その構成とバランスによって 私たちをより楽しませ、最後まで飽きさせず、しかも感動すら覚えさせたのだろう。 暗転の間さえ観客をつかんで離してくれないのだから、すごい。
笑いの要素と、芝居の要素、2つが複雑に絡み合い、しかし、どちらもお互いにそれを邪魔しない。 それどころか深みを増す材料とさえなっている。本当に不思議とさえ思える舞台だったと思う。
褒めすぎ?…意外とそうでもないと思うよ。
やっぱマギー、恐るべし。


09/02 「風のピンチヒッター〜大旋風〜」/RUNNING THEATRE DASH

熱〜い野球もの、「風のピンチヒッター」3部作の完結編。普通に、前回の続きみたいに話が 展開していくのかと思いましたが、思っても見ない方向に展開していた。 というのは、何と言っても、何故か「新撰組」と絡めて展開していったこと! まさか、現代の野球を通じた話と、新撰組、つまりは幕末の頃の話が合わさるとは。 いや、その話が斬新だわっ!!と驚いたわけではなく、何となくダッシュで時代物(歴史もの?) が出てくる事がなかったから、想像してなかったと言うか…。
現代の方の舞台は、いわゆるお勉強一筋のエリート高校。主人公の近藤イサム…例の新撰組の 「近藤 勇」と一字違いの名前の男が赴任してきたところから始まるのだが、生徒は授業を ボイコットする始末。さすがに凹んだイサムは、歴史の教科書を読み返す…。 ここで、「新撰組」と絡まっていくのである。しかし、これは現実なのか否か…はっきり言って、 私は今でも、どこからが現実で、どこからがそうでなかったのかの境目が はっきりとはわかっていない。展開が早すぎて、正直ついていけなかった部分もあるかもしれない。
だが、とにかく氷のように冷たい顔をしていたエリート高校の生徒たちが、暖かい、人として のココロを、イサムのお陰で取り戻していったのだと言うことは言えるのではないかと思った。
なにはともあれ、これで「風ピン」シリーズは完結となったということで、お疲れ様でした。


08/01 「ミスター・ムーンライト(月光旅人)」/演劇集団キャラメルボックス

作・演出の成井豊さん曰く、「月になった男の話」。といっても、男の人が月に行ってしまうとか、 死んでしまって、お月様になったんだよー(?)、なんていう、ファンタジーではありません(笑)
ではどういう話なのか?ということですが。
月というのは、自ら光を発するものではない。なのに、なぜあんなにも美しく輝いているのか と言えば、それは、太陽の光を受けて、反射しているからである。…そんな事、改めて言わなくても 現代人なら誰でも知っていることでしょうが。
要は、その事が話と密接に絡んでいるわけです。話に、というよりは、その主人公の男に、と 言った方が的確では?と思いますが。…わかりにくいですか?…とりあえず、今回は わざとそうしてるので、ご了承ください。いつもわかりにくい!との苦情は受けかねます(笑)
さて、今回はチケット前売り即日完売という、キャラメルでも例を見ないほどの盛況ぶり。 なんといっても、「テレビに魂を売った男」こと、上川隆也氏が、約2年ぶりにキャラメルの 舞台に帰ってきた事がその大きな要因ではあるんでしょう。それでなくとも、集客数は増加傾向に あったのにね。これから、キャラメルの舞台を見るのは、運との戦いになるのかな?…ちょっと 困っちゃうー。


05/27 「夏の魔球 FINAL」/RUNNING THEATRE DASH

「ランニングシアターダッシュスペシャル ジャージ公三引退試合」と 銘打たれたこの芝居。私にとって、最初で最後の、「ミスター・ランニング シアターダッシュ、ジャージ公三」さんを舞台で、生で見る機会。 貴重です。しかも、スペシャル、と言う通り、ダッシュの役者さんが ほぼ総出での舞台! しかし、この人数にもかかわらず、いつもながらのすばらしい配役。 個性がちゃんと発揮されてます。もちろん、照明も素晴らしい!!!
「夏の魔球」というように、野球のお話。一人の、阪神タイガースを こよなく愛す、甲子園のグラウンドキーパーのお話。 娘も知らなかった、熱い、父の歴史物語。 彼は、本当に熱かった。人一倍、野球が好きだった。人一倍、球場を 愛していた。人一倍、球場の事を理解していた。阪神の…秘密兵器。
この熱さ、ダッシュでしか味わえないだろう。
この熱さ、ダッシュでしか表現できないだろう。
そして、この熱い男は、やっぱりジャージさんでないと、ダメなのだろう。 また私は笑って、泣いて、感情を忙しく変化させていた。 それほど面白い芝居。でも、これがジャージさんの引退と共に 封印されてしまうのも、残念ではあるけども、至極納得せざるを得なかった。 ダッシュさん、これからも熱い芝居を…!


05/26 「風を継ぐ者」/演劇集団キャラメルボックス

スプリングツアー・ダブルヴィジョンA「風を継ぐ者」。 名作です。私の大好きな「和物」です。…ですが、本当にこれは大変な お芝居。いや、大芝居。劇団員のみなさんの身体がステージをこなす毎に ぼろぼろになっていくことは、素人の私にも、一見しただけで伝わってきて 納得してしまう。
話の舞台は「新撰組」。現代でもその名前は誰もが知らないわけでは ないだろう。もちろん、その世ではその名を知らない人はいない。 ただし、その存在には憧れる者、「人斬り集団」として疎む者など、 人によって評価は様々であった。
この世では当たり前のように、人が、人を斬る。
言うまでもなく、快楽殺人ではない(一部にはいたかもしれないが)ので、 そこにはその人々の悲しき事情が渦巻いている。しかし、各々の事情は、 互いに判りあう事もなく、また新たな悲しみを産んでいく。 どちらの言い分も、わからないわけではない。想いが強いのも分かる。 どちら側につくか、その答えは簡単に出ない。 そしてそのジレンマに、観ていた私はただ、泣くしかなかった。
「新撰組」が舞台、と言ってわかるように、この芝居には、とにかく 殺陣のシーンが多い。その美しさには溜息が出る。(かっこいいのよ…) ただ、やる側にとってはキツイんだろうなー、とすごく思った。 そして、観終わって一番思ったことは、「生きていればよいこともある」 →「生きていてよかった、と思える瞬間は必ず来る」→「死んだら負け」。 …月並みそうだけど、微妙な感想…ですか?(笑)とにかく、描かれている 時は幕末なれど、やはりその心は現代に通ずる、と感じた。


04/14 「HORRORYTHM #12〜この熱き想い 新時代へ放て!」

/PLAY SIDE…浅野彰一/石原正一/佐藤太一郎/岡部尚子
MUSIC SIDE…PACIFIC COAST HIGHWAY

初ホラ。今までもチラシを見るたびに気になっていたホラですが、なかなか 踏み出せなかった。で、今回も「行きたいけどな…」って感じで、躊躇して たところ、みいこさんのお誘いで、遂に踏み切りました。
内容は、パシフィック・コースト・ハイウェイ(以下パシフィック)の演奏に 始まり、短いお芝居が4本、そして最後はまたパシフィックのライブでしめる、 という流れでした。あ、お芝居同士の間には、スクリーンを使った映像も 入っていて、それも私達を楽しませてくれました。 そして、4つの芝居はダッシュの岡部尚子さんが書かれていました。 その中では、ダッシュの上瀧さんをはじめとして、豪華な面々もゲストに!
…結果を言ってしまえば、とにかく楽しかった!行って良かった!! でも、多分これはビデオとかじゃなくて、生で一緒に楽しむべきです。 (営業妨害するわけじゃぁないよ…?!笑) だから、敢えてこれ以上の事は書きません。…でも、もう一つ言える事は、 関西で1日、しかも1回だけの公演なので、残念ながら行けない人も結構いる んではないかなぁ、と。将来、増えてくれる事を願おうか…(;_;) まぁ、それでも詳細が知りたい人は、私にメールを送る事!そしたら 教えます。但し、行ける人は生で観る事をホントにオススメします!!


03/18 「風のピンチヒッター〜再試合〜」/ランニングシアターダッシュ

誰かが言った もう一度野球をしよう
誰もが頷いた もう一度野球がしたい
その時のために 風を感じよう その物語がはじまるまでは
その物語を記憶しておこう
あの夏 あの空 あの幻  風は確かに吹いていた
そして風は今も吹いている 全ては野球のために

全てはこの言葉に集約されているのではないか?100%野球のお芝居です。 これこそダッシュ!って感じ。観ているこっちまで、何故か汗を流すという、 何とも不思議な体験をさせてもらいました(笑)。 いや、ホントにね。それだけ「熱い」芝居だったって事です。 あと、自分が笑ったと思ったら、次の瞬間泣いていて、その後また笑ってて …と言うのが、ちょっとおかしかった。まぁ、結構いつもそんな感じなんだ けど、その回数が、他の芝居に比べて格段に多かった。 それだけ、笑いの要素もシリアスな要素も入っていたって事です。
つまり、最初から最後までおもしろい芝居だったって事です。 これも、観なきゃ損!気になった人は、是非次回の同名の芝居、 「風のピンチヒッター〜大旋風〜」を観に行くべし!!


02/22 「エトランゼ」/演劇集団キャラメルボックス

キャラメル・スプリングツアー・ダブルヴィジョン@の、「エトランゼ」。 久しぶりに、キャラメルの舞台に立つ西川さんが見られる、と言う事と、 チラシにあった、「楽しいことなど何もなかった。早く大人になりたかった。 」というあおり文句(?)が気になっていた事もあって、かなり楽しみ にしていた。
お話は、回想を中心に進んでいく。主人公、ななえが取材を受けている 設定である。写真家のななえ。仲間の高柴と一緒に個展を開くまでには 色々な事があった。上司の檜原との確執、(それは高柴の事もあったが) 恋人の八木沢との事、姉の家庭の事。後には甥っ子の開に特殊な能力が 備わっている事もわかる。(それが重要なポイントでもある。) その中でななえは、ななえにしか撮れない写真を見つける。
…なんていうか、かなり心に突き刺さるところがあった。 ある一場面で、たまたまななえ(坂口さん)が私達がいた方向に目を向けて いうセリフがあったんですが、それを言われて、ハッとして。 何か、自分に言われたように、心にグサっときてしまって。 そのセリフは、敢えてここには書かないけど、とにかく、自分の行動とか、 スタンスっていうのかな、そういうもんをもう一度見直さなきゃ、 私は何にも胸を張ってできてない…!って思わされた。
ビデオでもいいから、是非観て欲しいなぁ。


02/15 「ファンレターズ」

/佐久間京子(ランニングシアター・ダッシュ)&宮村優子

「朗読劇」、初挑戦。まぁ、佐久間さん目当てでしたが…(笑)。 そして、初めて神戸・新開地という地に降り立ち、 KAVC(神戸アートビレッジセンター)に潜入。 なんだか、新開地にしても、KAVCにしても、なんだか他の所と違う雰囲気 が漂っている。変な緊張がはしる。
失礼な事に、私は宮村さんという方を知りませんでした。が、後に誰かが 「みやむー」と呼んでいたことで、声優さんだと気付きました。 後で友達に確認したところ、やはり声優さんで、エヴァ(エヴァンゲリオン) の「アスカ」の声などで知られてる方でした。
えー、ところで、朗読劇ってことで、もちろん役者さんは殆ど動かず、 声のお芝居。なかなか独特で、普通のお芝居よりも音響の役割が大きく、 心理面に訴えかけてくるようにつくられていた。
それで、どんなお話かというと、「ファンレターズ」というタイトル通り、 あるファンが少女向けの小説家のもとに毎日せっせとファンレターを 送ってくる。作家も最初は喜び、ちゃんと文面も読んでいたが、 日に日に増す量と内容に、恐怖を覚えだす。 内容はどんどんエスカレートし、ファンは作家の電話番号を調べたり、 家まで訪れて作家の行動を監視するようになって――。
話はおもしろかった。でも、私は前日2時間しか寝てない上に 慣れないバイトの後ということで、途中寝そうだった…。 みなさん、観劇の際は体調を万全にね!!(←意外と重要!)
ところで、この会場には結構演劇関係者がいたよ。ダッシュなんか、 みなさんいらしてたし♪(んー、よい劇団だね!!)


02/11 「センゴクプー」/TEAM 発砲・B・ZIN

念願の「発砲」の観劇。もう、一昨年からずっと観に行きたかった劇団さん の芝居がやっと観られるということで、期待は否が応にも盛り上がって しまいます。
但し、またも予習無し。というのも、最近は何も情報が無い方が 純粋にお芝居を楽しめるなぁって思いだしたからです。 如何せん、ミーハー心が起き易いみたいなんで(^^;ゞ
そんな私の事はほっといて、内容に行きましょう。
時は安土桃山。織田信長が幅をきかせている時代。
武士を相手に口でやり込めている男、風助。
ある時、ひょんな事から仲間になった雷蔵と共に、「センゴクプー」を 名乗り、いつしか国の民に頼りにされる存在に。
風助は、絶対に剣は抜かない。彼は「口」を、唯一にて最大の武器と しているのだ。 そして、風助はその口のたつ故に、国の要人から「組もう」と 誘われる事たびたびであったが、決して誘いには乗らなかった。
そんなある日、民はお上への不満から一揆を起こす事になった。 そして、その一揆の指揮を雷蔵が引き受けて――。
この芝居のラストは、涙無くしては観れませんね。 観た後、言葉も浮かんでこなかった。もう、本当になんて言ったら いいか、わからなかった。風助の強さは(力じゃなくて)すごい。
でも、この劇団さん、かっこいい人多いな…(にやり…笑)。


02/03 「インビジブル・タッチ」/MOTHER

はい、今年初の観劇です。で、初のMOTHERです。またも予習無しの観劇 だったので、失礼ながら、どなたがどなたなのかはわかりませんが、 その辺はご了承下さい。…というか、舞い上がっててパンフを買うの 忘れちゃったんだよね…(^_^;)あはは。というわけで、 役名どころか、内容も怪しいです、はい。ごめんなさいm(_ _)m
えっと、内容なんですが、主人公は外務省(?)かなんかに勤めてて、 上司に転勤を命じられる。日本国内ではなく、外交的に、ある企みの為に 日本政府が狙っている国(島)へ。
島に到着したのはよいものの、いきなり道に迷いってしまう主人公の一家。 そのうち変なところに紛れ込み、「案内役」と名乗る男に出会う。 しかし、その時既に「無法者」と呼ばれる者達に取り囲まれていた! そして、毒が塗ってある吹き矢に狙われた母親をかばおうと、息子が 飛び出し、盾となって毒矢を受け、死んでしまい――。
日本政府や上司、妻の問題、娘の問題、息子の事。それから、この島の事。 その中で主人公は忘れていた(閉じ込めていた)大切な感情を思いだす。
…色々考えさせられました。ある人物が死んでしまった時は すごく胸が苦しかった。
そして!今回私に「この劇団大好きだぁ!!」と思わしめたのは、 カーテンコールのショートコント!!おもしろすぎる!!! もー、絶対また観に行くって!!って感じ。
でも、今回の芝居の私のイメージは、どうしても「パタヤビーチ」 (笑う犬の冒険)なんだよなぁ…(笑)



 
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